SASと空港の1日A day of SAS

エスエーエスの各職種スタッフの1日を、早番のスタッフの勤務例でご紹介します。
給油業務 ランプハンドリング 旅客ハンドリング 航務業務
給油業務 ランプハンドリング 旅客ハンドリング 航務業務
5:00

5:00

出社・運航状況確認

当日の気象、航空機に関わる情報を収集、確認します。

5:30

出社

作業服に着替えます。

5:30

出社

まず制服に着替え、朝礼を行います。

全体ブリーフィング

各セクションから、必要な情報を共有します。

5:45

準備体操・ ランプブリーフィング

自身の担当する便や一日に行う仕事をブリーフィングで確認し業務に入ります。

6:00

6:00

出社

作業服に着替え、前日からの引継ぎ、周知文書等の確認、当日のスケジュールを確認します。

6:00-6:50

給油車両の始業前点検

実際に各種装備が正常に作動するか、異常の兆候は無いかを点検します。

燃料の品質検査

目に見えるゴミから、目に見えない水分が混入していないかまで検査、除去します。

記録簿の記入

車両の点検記録や燃料品質管理に関する記録、その他使用機材の記録は必ずとります。

6:50-7:15

給油作業

基本的には1便につき1人で作業します。必ず乗員に最終的なオーダーを確認し給油を開始します。

6:00

GSE車両点検、機材準備

車両の日常点検や機材点検は社内規定で定められており、各車両の点検表に従い点検を実施します。その後駐機場近くの定位置へ移動させます。

6:00

カウンターオープン・チェックイン

チェックインがスタートします。チェックインの際は専用のシステムで確認しながら行います。
お客様は航空機に慣れている方ばかりではないため、お客様の立場に立った丁寧な接客が求められます。

ロビーに立って自動チェックイン機のご案内、手荷物カウンターへの誘導をします。

手荷物の受託

お手荷物のお預かりの際は、壊れやすいもの・貴重品危険物がないか、重量も規定内かどうかを確認し大切にお預かりします。

保安検査場のご案内

手荷物検査等がスムーズに進むよう検査対象のお客様や出発間際のお客様へのお声がけをします。

6:00

運航乗務員とのブリーフィング

準備しておいた運航資料、気象資料を提示し、運航乗務員(パイロット)に対しブリーフィングを実施します。

6:45

Weight&Balanceマニフェスト作成

搭載燃料量、搭乗旅客数、受託手荷物個数等を反映させWeight&Balance(W/B)マニフェストを作成し、運航乗務員へ通知します。
実際に搭載された燃料量は給油担当者から、搭乗旅客数、受託手荷物個数はカウンター担当者から、更に実際に航空機へ搭載した受託手荷物個数はロードマスター(搭載監督者)からそれぞれ報告が航務へ入ります。

7:00

7:15-7:25

必要書類の記入・給油データの入力

給油作業終了後に、毎便、必要データの記録、入力を行います。

7:30-11:00

整備作業

使用機材、機器の整備・点検・検査の多くを自社で行っています。

7:00-11:00

ケータリングの搭載及び準備

始発便にケータリングの搭載を実施します。また翌日分のケータリングセットも実施します。

出発便・到着便のハンドリング

FDA便に於いては到着から出発まで25分で地上作業を行います。その間に荷物の積み下ろし、給水作業、汚水作業、ケータリング作業等様々な作業を行い航空機を出発させます。作業が終了し定刻に便を出発させる事ができた時はとてもやりがいを感じます。

7:00-11:00

到着業務・飛行機の出迎え

飛行機が到着したら機側でお出迎えをし、客室乗務員と引継ぎを行います。

預かり手荷物の返却

ご到着のお客様を明るくお出迎えをし、お手荷物をご返却します。またお手荷物のトラブルにも対処します。

出発業務

出発ゲートでは、アナウンスでご搭乗のご案内をいたします。
アナウンスを行う際はただ話すのではなく、お客様へ伝わるアナウンスを心掛けます。

特別旅客やお子様連れのお客様を優先にご案内します。

7:00

出発

航空機の出発を確認し、到着地のランプ作業者へ搭載した受託手荷物情報を送信します。

7:10

離陸・飛行監視

目的地に到着するまで天候状況等をモニターします。

7:30-9:00

到着便業務

到着予定時刻を関係各所へ連絡し、遅延の場合は、折り返し便の出発時刻を調整します。

9:00

9:00-9:30

出発便業務

W/Bマニフェストを作成し、目的地空港へ受託手荷物情報を送信します。

10:00

10:00-11:00

休憩

11:00

11:00-12:00

休憩

11:00

休憩

11:00

休憩

交代で休憩に入ります。
ダイヤやその日の業務により時間は異なります。

11:00

担務

各自に割り当てられている担務を行います。

12:00

12:00-13:00

給油作業

給油は定期便以外にも静岡空港に飛来するヘリコプターやビジネスジェットにも対応します。

12:00

出発便・到着便のハンドリング

国内線では到着から出発まで約30分で地上作業を行います。常に安全品質・定時制を第一に考え作業を行っています。

12:30

引継ぎ

当日や翌日以降への引継ぎ内容をまとめ、遅番担当者へ引継ぎします。

13:00

13:00-14:00

ラック作業

航空機への給油で残り少なくなった燃料を施設のタンクから給油車両のタンクへ積み込む作業のことをラックと言います。

13:00

書類作成・班ミーティング・社内資格の訓練等

航空機の地上作業を行うためには、各社内資格が必要になります。空き時間を利用してインストラクターから教育シラバスに基づいた教育を受け資格を取得します。

13:00

翌日準備・事務処理

特別なお手伝いを必要とするお客様(車いすをご利用のお客様やお子様一人旅のお客様など)がいないか確認し、翌日の団体搭乗券の準備などを行います。

13:00

退社

14:00

14:00

遅番帯への引継ぎ

遅番へ速やかに引き継ぎます。勤務は早番2組、遅番2組の4組で現場を回しています。

16:00

退社

14:20

デブリーフィング・遅番帯への引継ぎ

一日を通して起こった出来事や、作業上の反省点等を話し合い、次回への課題を見つけます。

14:35

退社

14:20

デブリーフィング・遅番帯への引継ぎ

その日のまとめや気づいたこと、振り返りなどを話し合います。遅番へ速やかに引き継ぎます。

14:35

退社

遅番のスタッフが空港業務を継続します。